オリガミドリッパーをご存知でしょうか。最近注目のドリッパーで、おしゃれな見た目もさることながら、プロも使っている本格派なんです。
ORIGAMIドリッパーは日本の美濃焼の陶器のドリッパーです。ドリッパーサイズはSとMがあり、木製のホルダーをセットして、おしゃれかつ機能的で、コーヒーをおいしくしてくれます。
これが使ってみると、意外と軽くて気に入りました
陶器って重いイメージあるけどオリガミドリッパーは軽くて使いやすい
世界中のコーヒーを飲み、淹れ方を追求し、焙煎まで追求し、気が付けば自家焙煎店までしてしまったわにさんのレビューをどうぞ!できるだけ、簡単にまとめておきました。
ORIGAMIドリッパーとは
ORIGAMI公式サイトより引用
岐阜県東濃地域は、豊かな自然に恵まれ、
ORIGAMI公式サイトより引用
良質な土と腕のいい陶工が集まる陶磁器生産の一大拠点です。
ここで生まれた陶磁器は“美濃焼”と呼ばれ、国内陶磁器の約6割を占めると言われています。
400年以上の歴史を誇る伝統技術が息づくこの場所でORIGAMIは生まれ、
国内外のコーヒーを愛する人たちに届けられます。
日本生まれなんだね
歴史ある美濃焼きの技術が
ORIGAMIのおしゃれな色合いと、
使いやすい薄さを実現したんですね
ものづくりが好きな店主からすると、日本生まれの陶磁器って言われるだけでゾクゾクしてしまいます。美濃焼きの技術がおしゃれな色合いを出して、薄くて使いやすいドリッパーができたんですね。
サイズとカラーと素材
サイズはSとMの2タイプがあります。
Sは1~2人分
Mは2~4人分
磁器製のカラーはなんと16色、樹脂製のairのカラーは6色の展開です。
陶器製
ネイビー、ピンク、レッド、ブラック、ホワイト、ターコイズ、オレンジ、イエロー、グリーン、パープル、ブラウン、マットベージュ、マットブルー、マットグレー、マットグリーン、マットピンク
※ブラック、ネイビー、ブラウンは無くなり次第修了
樹脂製
クリア、ブラック、マットベージュ、マットグレー、マットピンク、マットグリーン
ドリッパーホルダ
木製のドリッパーホルダーがついており、陶器の鮮やかな色とあっていてかっこいいです!
専用ペーパーフィルター
専用ペーパーフィルターがありますが、円錐形のフィルターなら使えると思います。
開封の儀
シンプルでおしゃれなパッケージに入っています。いつも開けるときはテンションあがりますね。
ドリッパーホルダーとドリッパーがセットになっています。
ORIGAMIドリッパーの淹れ方
コーヒーフィルターは、普通の円錐形のものを使いました(ハリオ製)
カリタの波々のウェーブフィルターも使えるそうですが。
前、評判通りドリップのスピードが速いです。
これは、ORIGAMIドリッパーの特徴になるので、この特性を利用すると、深煎り系の豆は、スッキリした苦味と軽めのコクのコーヒーを淹れやすいですね。温度を高め(90℃~92℃)で2分程度で淹れるといいと思いました。浅煎りの豆は、少し粗目に挽いて、85℃ぐらいのお湯で2分で落とすとさわやかな酸味の効いたこれまたおいしいコーヒーが淹れられそうです。
実際に、淹れてみた感想ですが、速い割にはしっかりと抽出できているように思いました。これはすごいことですよね!
個人的に、こんな使い方がいいかと思いました。参考にしてみてください。
- 深煎り豆は、やや高めのお湯で2分程度でスッキリしたコーヒーを淹れる
- 浅煎り豆は、やや低めのお湯で2分程度でさわやかなコーヒーを淹れる
メリット・デメリット
先ほどの淹れ方でも、触れましたがORIGAMIドリッパーは
よく落ちる
メリットとしては
- かなり映えます(ここが一番いいところかもです)
- 雑味が出にくい
- さっぱりとしたコーヒーが淹れやすい
デメリットとしては
- コクの強いコーヒーが淹れにくい
- 豆の特徴を出し切るのが難しい
- 陶器なので割れる恐れがあります
まとめ
浅煎りのスペシャルティコーヒーをドリップで飲むならオリガミドリッパー
細挽きでしっかり味は出しつつ、雑味を出したくないので抽出は短時間で。という場合は、ヌケが良く、お湯の重さに耐えられるドリッパーとなると、オリガミドリッパーになります。
あと、陶器は重たいせいか、私はなんとなく避けがちでしたが、これだけ軽いと、また使いたいと思わせてくれて、見た目の良さ、ヌケの良さからライトにカジュアルに楽しめます。
なんとなくの予感だけどハリオV60よりも使う機会が増えるかも。
それぞれのドリッパーの特徴に合わせて使い分けるといいですね
浅煎りには、大活躍しそうなドリッパーですね
ORIGAMIドリッパーに合わせるおすすめの豆はこれ!
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