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あれ、ゴクゴク飲めちゃう!スッキリ系コーヒーのひみつ、教えます

おいしいコーヒーの淹れ方
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スッキリ系コーヒー、飲んだことある?

「このコーヒー、なんか飲みやすい!」
「え、ブラックなのに全然苦くない!」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?
それ、多分“スッキリ系コーヒー”に出会ってたんです。

でも…スッキリって、具体的にどういうこと?苦味がない?酸味がある?軽い?香りが?
うーん、ちょっと説明しづらいですよね。

この記事では、そんな「スッキリとしたコーヒー」の正体を紹介していきます!


「スッキリしてる」ってどういうこと?

まず、スッキリなコーヒーって何?ってところから。

ズバリ、「余計な味がしないコーヒー」って感じです。

  • 苦味が強すぎない
  • 後味がサラッとしてる
  • 香りがフルーティだったり爽やか
  • 重たさがなくて、ゴクゴクいける

こんな特徴がそろってると、人は「スッキリしてるな〜」って感じるんです。


スッキリのカギ①:豆の種類と育った場所

実は、コーヒー豆にも「産地ごとの性格」ってあるんです。

スッキリ系で人気なのは…

  • エチオピア(ウォッシュト)
     → すっごくフルーティ!レモンティーみたいな香りも。
  • マウンテン系(ブルーマウンテン、エメラルドマウンテン、クリスタルマウンテン
     → すべてのバランスがよくスッキリしている
  • コスタリカ(ハニー製法)
     → ほのかな甘みと軽やかさ。まさに朝向き!

とくに「ウォッシュト」っていう精製法で作られた豆は、雑味が少なくてクリアな味になりやすいんですよ。


スッキリのカギ②:焙煎の度合い

「浅煎りは酸っぱくて苦手…」って人、いると思います。

でも、それってたぶん焙煎がイマイチだったのかも。
ちゃんと焙煎された浅煎りは、**“さわやかな酸味”があってめちゃくちゃスッキリ!**なんです。

逆に、深煎りにするとどうしても重さと苦味が強くなって、スッキリからはちょっと遠ざかっちゃいます。

▼ざっくりイメージでいうと:

焙煎味の傾向スッキリ度
浅煎りフルーティ・軽やか高め◎
中煎り甘み&コクバランス型普通〇
深煎りビター・重め低め△

スッキリのカギ③:お湯の温度と抽出のしかた

はい、ここ大事!
せっかくいい豆を買っても、淹れ方で台無し…ってこと、あるあるです。

とくに注意してほしいのがこの2つ。

  • お湯の温度:85℃が目安
     → 熱すぎると苦味が強く出るのでNG!
  • 抽出時間:2分〜2分30秒くらい
     → ダラダラ時間かけすぎると、雑味が出ちゃう…

あと、注ぎ方もポイント。ドバッと一気にお湯を注ぐより、少しずつ丁寧に注ぐ方が、味がクリアになります。


ちなみに、「水」も超重要!

「え、水?」って思ったかもしれませんが…
実はコーヒーって、ほぼ水でできてます(笑)

だから水の違いって、味にめちゃくちゃ影響するんですよ。

  • 軟水(日本の水道水):クセがなくてまろやか
  • 硬水(ミネラル多め):ちょっと重ため、雑味が出やすい

というわけで、スッキリ系を目指すなら断然「軟水」推し!
水にこだわるだけで、驚くほど味が変わりますよ。


スッキリ系コーヒーを楽しむコツ!

せっかくのスッキリコーヒー、どうせなら美味しく飲みたいですよね。
ということで、楽しみ方のコツもご紹介!

  • まずはブラックで!
     → 牛乳とか入れると、せっかくの透明感がもったいない…!
  • 冷めてもおいしいか試してみて
     → スッキリ系は冷めても味が崩れにくい!最後のひと口まで美味しい。
  • 朝に飲むとめっちゃいい!
     → 重くないから、目覚めにぴったり。胃にもやさしい。

今日からできる、スッキリコーヒーへの第一歩!

「いつもより温度を少し下げて淹れてみる」
「ちょっと浅煎りの豆を選んでみる」
「お湯を注ぐとき、ゆっくりやってみる」

どれか一つだけでも、試してみてください。
それだけで、「あれ?今日のコーヒー、ちょっと違う!」って感じるかもしれません。

スッキリ系の魅力にハマると、他のコーヒーに戻れなくなるかも…!?


まとめ

スッキリしたコーヒーの正体、それはズバリ――

  • 豆の産地や精製法
  • 焙煎の浅さ
  • 淹れ方(温度・時間・注ぎ方)
  • 水の質

このあたりのちょっとした工夫で、あなたのコーヒーライフは劇的に変わります!

気軽に、気持ちよく飲める一杯を、ぜひあなたの毎日に。

最後に、スッキリしたコーヒーをご紹介します。

◆ ゲイシャ・ナチュラル ガニチ農園 オーガニック ◆

◆ クリスタルマウンテン ◆

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