この記事を読んでわかること
コーヒー豆選びの大きなポイントの一つ、産地別の特徴がわかります
コーヒー豆を買いに行くと、店頭にはコロンビア・スプレモとかグアテマラSHBなどの地域が書いてあることが多いです。
(マンデリンは豆の種類ですが、インドネシアのスマトラ島でとれる豆なのでこれは品種=地域になっています)
地域名が多いのは、地域で味わいが違うので区別しやすいためです。あと、輸入するときに地域ごとに輸入したりするので、地域名がコーヒー名になったりするのです。
ここでは、産地別味わいの違いをご説明します。
コーヒー豆の産地は、コーヒーの味を決める重要な要素!!
コーヒーの味は、産地で決まる!といっても大げさでないぐらい産地は重要な要素になります。
別の記事で、コーヒーの品種による味わいの違いをご説明しましたが、産地別で扱われているコーヒーの種類は決まっていることが多いです。(ちょっと乱暴な言い方ですが。。。)
というのも、どの地域でも産地の環境に合った品種を育てていたり、地域であったものが突然変異で生まれてそこで広まっていたりするので、産地と品種がセットになりがちです。絶対ではありませんが。
ということで、産地別味の違いをまとめました。これを参考にコーヒー豆探しをすると近道になると思います。
コーヒーの産地によって味が違うのはなぜ?
コーヒー豆が産地によって味が違うのは主に以下のような理由によるものです。
- 気候: 高地は昼夜の寒暖差が大きく、ゆっくりと熟成するため、酸味が強く複雑な風味になります。低地は甘みが強く、コクがある傾向があります。
- 雨量:雨量が多いと、酸味が強く、フルーティーな味わいになる傾向があります。雨量が少ないとコクが深く、甘みが強い味わいになる傾向があります。
- 土壌: 土壌の成分によって、コーヒー豆に含まれる成分が変化し、味わいに影響を与えます。
- 品種: アラビカ種、ロブスタ種など、その土地で育てている品種によって味や香りが異なります。
- 栽培方法: 栽培方法によって、豆の品質が大きく変わります。
世界のコーヒーの産地(エリア別)
下図に地域別の味わいの特徴をまとめました
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